ROTARY TAPE DISPENSER

ロータリーディスペンサーは1960年代に工業デザイナー柳宗理氏によってデザインされました。
彫刻的な造形美と、どの方向からでも使いやすい回転式の仕様は海外からも高い評価を受け、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションにも選定されました。
今回、柳氏の理念を引き継ぐYANAGI DESIGNとKOKUYOとのコラボレーションにより、約60年のときを経て復刻。
オリジナルの素材感・造形美を忠実に再現しながらも、機能的な進化を遂げています。

ROTARY TAPE DISPENSER

「柳宗理のプロフィール」
柳宗理は日本のプロダクトデザインの第一人者であり、日本を代表する工業デザイナーです。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久所蔵に認定されているバタフライスツールなどの家具類をはじめ、キッチンウェア、東京オリンピック聖火トーチホルダー、札幌オリンピック聖火台、関越自動車道関越トンネル坑口、 歩道橋など広範囲なデザインを手掛け、その作品は日本だけでなく世界中の人々に愛用されています。2002年にはその功績が評価され、文化功労者に顕彰されました。
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職人による繊細な手作業が生み出す造形美。
↓まずはこちらの動画をご覧ください。※音量にご注意ください。



柳宗理氏デザインの復刻
ROTARY TAPE DISPENSER 日本を代表する工業デザイナー柳宗理氏によって1960年代にデザインされたテープカッターの復刻版です。
メラミン素材の彫刻的造形と鉄鋳物によるベース部のコントラストが存在感のあるデザインです。オリジナルを3Dスキャンすることで極力オリジナルに近いデザインを再現しています。

機能性・操作性のアップグレード
ROTARY TAPE DISPENSER コクヨの機能と設計を付加することで使い勝手をアップグレードしました。 軽い切れ味とテープの切り口がまっすぐなコクヨオリジナルのカルカット刃を採用しています。 360度回転するロータリー式で、外観はオリジナルに即しながら耐久性を確保する設計です。

柳宗理氏のデザインを踏襲したパッケージ
ROTARY TAPE DISPENSER 柳宗理氏のキッチンツールのデザインを踏襲した線画入りのパッケージを採用しています。
本体をキズつけず取り出せるスライド式のパッケージ構造です。

Made in Japan
ROTARY TAPE DISPENSER ボディのメラミン成型からベースの鋳物、梱包まで国内で生産しています。